iCar
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このドキュメントは、iCarをC言語でプログラミングするためのマニュアルです。
使用可能な関数について、下記のヘッダファイルに定義されているものが使用可能です。
board.h Pin入出力/待機処理/各種演算
LcdDrv_Ext.h LCD制御
pins.h に使用可能なPinが定義されています。
digitalWrite() digitalRead() analogWrite() analogRead() 関数を呼び出す際の引数Pinに定義値を使用します。
各Pin/関数の使用例:
Pinの一覧と、使用可能な関数の一覧
Pin 番号 | Pin定義 | digital Write | digital Read | analog Write | analog Read | 戻り値 / 引数の意味 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | PIN_VOLUME | - | - | - | x | スライドボリューム位置 [%] 100=前進方向一杯、0=後方向一杯 |
1 | PIN_DISTANCE | - | - | - | x | 距離センサで取得した前方障害物との距離[mm] ※6027の場合は未検出 |
2 | PIN_BRIGHTNESS | - | - | - | x | 周囲の明るさ 0=明るい<—>4095=暗い ※未確定の場合4095 |
3 | PIN_LINE_L | - | - | - | x | ラインセンサLで取得した地面の明るさ 0=白<—>4095=黒 |
4 | PIN_LINE_R | - | - | - | x | ラインセンサRで取得した地面の明るさ 0=白<—>4095=黒 |
5 | PIN_TOGGLE | - | - | - | x | トグルスイッチ (SW_1)の位置 0=後退方向, 1=中点, 2=前進方向 |
6 | PIN_BTN1 | - | x | - | - | ボタン1 (BTN_1)の状態 1(HIGH)=ON 押されている, 0(LOW)=OFF 押されていない |
7 | PIN_BTN2 | - | x | - | - | ボタン2 (BTN_2)の状態 1(HIGH)=ON 押されている, 0(LOW)=OFF 押されていない |
8 | PIN_LED1 | x | - | - | - | LED1の点灯/消灯を引数で設定 1(HIGH)=点灯, 0(LOW)=消灯 |
9 | PIN_LED2 | x | - | - | - | LED2の点灯/消灯を引数で設定 1(HIGH)=点灯, 0(LOW)=消灯 |
10 | PIN_LED3 | x | - | - | - | LED3の点灯/消灯を引数で設定 1(HIGH)=点灯, 0(LOW)=消灯 |
11 | PIN_LED4 | x | - | - | - | LED4の点灯/消灯を引数で設定 1(HIGH)=点灯, 0(LOW)=消灯 |
12 | PIN_LED5 | x | - | - | - | LED5の点灯/消灯を引数で設定 1(HIGH)=点灯, 0(LOW)=消灯 |
13 | PIN_LED6 | x | - | - | - | LED6の点灯/消灯を引数で設定 1(HIGH)=点灯, 0(LOW)=消灯 |
14 | PIN_MOTOR_L | - | - | x | - | モータLの速度を引数で設定 -100=後退, 0=停止, 100=前進, -32768=ブレーキ |
15 | PIN_MOTOR_R | - | - | x | - | モータRの速度を引数で設定 -100=後退, 0=停止, 100=前進, -32768=ブレーキ |
16 | PIN_BUZZER | - | - | x | - | ブザーで鳴らす周波数を引数で設定 0=ブザー停止, 8~16000[Hz]で指定可能, ※範囲外の場合ブザー停止 |
17 | PIN_FLED_R | - | - | x | - | フルカラーLED Rの明るさを引数で設定 0(消灯)<—>100(100点灯) |
18 | PIN_FLED_G | - | - | x | - | フルカラーLED Gの明るさを引数で設定 0(消灯)<—>100(100点灯) |
19 | PIN_FLED_B | - | - | x | - | フルカラーLED Bの明るさを引数で設定 0(消灯)<—>100(100点灯) |
x: 使用可能, - 使用不能
User.cppに処理を記述します。
#include <board.h> にて、iCarに必要な定義ファイルをインクルードします。
setup()関数、 loop()関数に必要な処理を記述してください。
User.cppに下記の処理を記述してください
User.cppに下記の処理を記述してください
User.cppに下記の処理を記述してください
User.cppに下記の処理を記述してください